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[177] どうも 投稿者:おるか 投稿日:2024/10/21(Mon) 01:16  

山椒魚さん

スピノザと、秋は 、何もわかってないのにいうのもなんですが 何となく感覚的に似合う感じがします。



ともこさん

すみません。少し有名な作品があると観光名物にしようという昨今の傾向ですので「踊り子ロード」とかも、あるに違いないと思ってしまったんです。俗物ですね。

若いとき、やたら批判的だったので、そのころの印象を思い出して書くとどうも否定的になってしまうようです。失礼しました。、


[176] ふーむ 投稿者:おるか 投稿日:2024/10/21(Mon) 01:02  


7 健三郎も順三郎もゐて秋高し  洗濯機さん

先日エラーが出たので、作品名と引用部分を消して投稿しましたら。OK になりました。
なんか締りの無い感想になってしまいました。
これまでも、引用文の後ろに出典の作品名を「書くこともあったと思うのですが、何が、行けなかったのでしょうか、よくわかりません。
ご迷惑おかけしました。
あ、ひょっとして四国の宗教、とくにいざなぎ流にふれたとこがだめだったのかな。


[175] 感想です 投稿者:おるか 投稿日:2024/10/21(Mon) 00:55  


7 健三郎も順三郎もゐて秋高し  洗濯機さん

大江健三郎の作品は、暗く、神秘的で、言葉では言い表せないものがあるという前提で語られているような難解さがあって、惹かれもするけれど、あまり良い読者ではない自覚があります。しかし、詩的で忘れがたいシーンもちりばめられていますね。
順三郎の作品は若いころから好きで詩はほぼ読んでるつもり。
秋の詩もいろいろありますね。不思議な明るさがあって、秋高し、という言葉とよく似合うとかんじました。



[174] スピノザ 投稿者:山椒魚 投稿日:2024/10/20(Sun) 19:27  

いつも感想楽しく読ませてもらっています。お恥ずかしい話ですがスピノザの「エチカ」全く分からず、いろいろな解説書を読んでも全く分からないというという次第です。いつか俳句にスピノザをと思っていたところ今回の機会、臆面もなく出してしまいました。スピノザの襟が白くて大きいということだけがわかりました。今後ともよろしくおねがいいたします。



[173] 伊豆の踊り子 投稿者:ともこ 投稿日:2024/10/20(Sun) 08:47  

感想ありがとうございます。
14 三四郎の池に乱るる落葉かな ともこ
18 月を待つ伊豆の踊子道なれば ともこ

近頃は長編小説が読めなくなり、短編小説ばかりなので、昔のうろ覚えの三四郎と伊豆の踊子で・・
伊豆の踊り子は、雨の場面が効果的に使われていたように記憶しています。
主人公が踊り子に会いたくて、雨にうたれて待っているのですが、雨があがって、夜空に月が現れるシーンとか好きでした。
川端康成が執筆したという天城の古い温泉旅館に泊ったことがあり、思い出しながら作句しました。

伊豆の踊り子道という道路はないので、伊豆の踊り子「の」道なれば、と「の」を入れた方がよかったでしょうか。



[172] どうも 投稿者:おるか 投稿日:2024/10/20(Sun) 01:00  

洗濯機さん

私もそれは確かめてみました。両氏の作品名かと思ってその部分を変えてみたりなどしましたが、いったい何が禁止用語なのかわかりませんでした。
謎です


[171] 報告 投稿者:洗濯機 投稿日:2024/10/20(Sun) 00:26  

「健三郎」が禁止用語かと思い,実験してみました.
[169][170] で通りますので,何がよくないのか不明です.


[170] 実験2 投稿者:洗濯機 投稿日:2024/10/20(Sun) 00:18  

7 健三郎も順三郎もゐて秋高し

実験してみました.


[169] 実験 投稿者:洗濯機 投稿日:2024/10/19(Sat) 23:59  

大江健三郎


[168] 感想ですU 投稿者:おるか 投稿日:2024/10/19(Sat) 20:57  

1
2 見開きのスピノザの襟秋白し    山椒魚さん

山椒魚さんはスピノザが一番好きな哲学者だとおっしゃってましたね。わたしは、「エチカ」を読んだこともなく、ジル・ドゥ―ルーズの「スピノザ」を読んだだけですので、思想については何も申し上げられませんが、確かに興味深い存在ですね。
高等教育を受けなかったこともあってレンズ磨きの職人だったという伝説がありますが、当時の研究者は用具を手作りすることも珍しくなかったようですから、研究用だったのではないか、という説もあります。また、単純な手作業をしながらだと、一日中でも考え続けられますからね。私なんか、机に向かって集中しようとすると二、三時間で根がつきますが、単純作業しながらだと延々と考え続けられます。
ともあれ、ネーデルランドの当時の服装なのでしょうか、肖像画のスピノザは大きな白襟をつけてますね。

立場や時代のイデオロギーにとらわれず自由に正確に思考しようとしたスピノザに白は良く似合います。
秋の色は陰陽五行説で白デスから秋白し」という表現もよくわかります。スピノザと白そして秋、良い取り合わせだと思いました。





18 月を待つ伊豆の踊子道なれば    ともこさん


伊豆の踊子、かなり昔に読んだので、これまたうろ覚えですね。それに、こちらも若かったので、人生や人間に疲れた学生さんが、底辺で生きているけれど純真な少女に気持ちが和む、という、馬鹿みたいに単純な話だ、と思ったものでした。年を重ねた今となっては、そんな馬鹿みたいに単純なことで人は生き続けられたりするんだよね、とも、思います。踊り子道っていう観光道路が、あるんですか?伊豆の海を見下ろすあたりでしょうか。月は海から上がってくるのでしょうか。
静かな見晴らしの良い場所でひたすらに月を待つ・いいですね。





26 一葉に一人の時間そぞろ寒    織女さん

あまりにも短い一生を苦労に苦労して、家長として頑張っていた一葉。狭い家(多分)で家族もいらっしゃいましたから、一人の時間はきちょうだったでしょう。
そんな時間に何を思ったことでしょう。そぞろ寒が、じつに効いています。






27 秋蝶のふはりとアガサクリスティー    真里子さん


うまいなー。秋蝶とアガサの取り合わせもオシャレです。クリスティーは最近、無料で読めるようになったのでおかげさまで結構読みました。英語がきれいだし、イギリスの田園風景に憧れます。
あくまで軽やかで気の利いた一句。




9 美女ありき棺に百合と「ねむれ巴里」    おるか



彼女はベルリン博物館のネフェルティ―ト像に生き写しの美人でした。「絶世の」という表現を臆することなく使えました。
ネフェルティ―トは「美しきもの来たれり」という古代エジプトの人々の感嘆の声が、そのまま呼び名になったという時代を越えた永遠の美女です。日本のどこかの美術館にもレプリカがあるそうです。
その彼女、ちょっと口が悪かった。
ある日突然電話で、ご自分の一周忌の引き出物を注文してくださいました。私の仕事のペースをご存じでしたから、葬儀には間に合わないと判断なさったのでしょう。クールでかっこいいけど。最後に一度くらい、死ぬかと思うほど苦労させてくれてもよかったのにな、とも思います。




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