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[187] どうも 投稿者:oruka 投稿日:2024/11/03(Sun) 10:43  

このところ、、投句室にアクセスできなくなったりしますが、今、安全を確保するために作業中です。

いざとなったら、オルカ宛にメールで御投句ください。




[186] どうも 投稿者:oruka 投稿日:2024/10/30(Wed) 19:50  


風林さん

村上春樹、魚派…なるほど。確かに魚の方がさまざまの品種があって多様な味が楽しめるかもしれませんね。
私の蛋白源は、まぁ、乳製品ですかね。茸などもすきです。


[185] 魚派の村上春樹さん 投稿者:風林 投稿日:2024/10/27(Sun) 19:39  

おるか先生、ご感想ありがとうございます。
分かりにくくてごめんなさい。

村上春樹さんのエッセイ「村上ラジオ」にて
タンパク質は魚から摂られるとの記載があり、
犬派猫派みたいな感覚で魚派としてみました。

投句した後で思ったのですが、
私は実は魚が苦手のようです。

一時期、頻繁に鳥をお見かけしていて
しばらく鶏肉が食べられなかったのですが、
今日、久しぶりに焼き鳥がおいしかったです。
なので、今は肉派です。


[184] 鬨の声 投稿者:山椒魚 投稿日:2024/10/25(Fri) 19:52  

俳句はまだまだですが山椒魚としてはさざなみ軍記、中七にぴったりはまり大満足でした。感想ありがとうございました。



[183] あー! 投稿者:oruka 投稿日:2024/10/25(Fri) 09:35  

洗濯機さん

なるほど ペンギンブックスのホームズでしたか!
く〜ッ、気づけずに残念です。
そういうお話をうかがうと、そぞろ寒が複雑に郷愁を帯びたトーンを添えてすごく良いですね。

私の最初に買った洋書は、何だったかなー。忘れ果てました。


[182] 若いときの思い出 投稿者:洗濯機 投稿日:2024/10/25(Fri) 02:40  

21 「ペンギンのホームズ」

高一の11月に地元の本屋が大きなビルに立て直しました.
そのときに二階の一画に洋書コーナーを設けました.

洋書に触れたのはそのときが最初でした.
Penguin Books というイギリスの本屋の名前も覚えました.
日本の本と全く違う手触り,印字,本の縁のどぎつい色.インクの匂い.
ホームズの,「dancing man」 が入った一冊でした.

その時の印象が今でも頭の底にあります.
匂いと色.



[181] 感想ですW 投稿者:oruka 投稿日:2024/10/25(Fri) 01:14  



16 一族の集まり気分は犬神家       水種さん


アハハ、これは怖いですね。「犬神家の一族」は、実は映画やテレビドラマで見ただけで、もとの小説を読んでないので、文体とか、本当の怖さはわからないのですけど。
骨肉の争いというのは、しがらみから離れられないのが重いですね。

その状況にに季語を入れるのもまた一興では?たとえば

一族の闇鍋気分は犬神家

スプラッターっぽい。馬鹿っぽさが、笑えますでしょ? 



21 ペンギンのホームズ匂ふそぞろ寒       洗濯機さん

猫のホームズがいるらしいのは知ってましたが、ペンギンのホームズがいたとは知りませんでした。
猫なら、こっそり忍び込んだり、裏街を走り回ったり得意そうですが、ペンギンはどうやって証拠固めたりするんでしょう。そこがすでに謎。しかも、匂う!?ペンギンの匂い?

どんなお話なのか興味湧いてきました。




25 此処よりは螺旋階段そぞろ寒       Roca



螺旋階段といえば、ローマの天使城サンタンジェロがまず思いだされます。ウィーンの古いホテルのもよかった。ヨーロッパには雰囲気のある螺旋階段多いですよね。この螺旋階段も、新しい建物のものではない感じ。使い込まれた感じのものかな、と想像しました。





28 鬨の声さざなみ軍記秋の風       山椒魚さん


さすが山椒魚さん「さざなみ軍記」ですか。平家の若い公達の日記の形でかいてあるのでしたよね。滅びゆくものは美しくなくてはなりません。平知盛みたいに「見るべきほどのものは見つ」と言って入水はかっこいいですが、落ち延びて生き延びるのもつらいことでしょうね。


句意は秋風にさざなみ軍記を開けば鬨の声が聞こえる気がした、ということでしょうか。。

つねに言いたいこと表現したいことをたくさんお持ちの作者なので、ついつい盛り込みすぎることになるのはわからないではないですが、。


。上五に「鬨の声」と出しちゃうと、ちょっと強いといいますか、かえってなんとなく付き過ぎ感が強調されるというか。こじんてきなかんじかたのもんだいではありますが、そんな気がsるんですけど










[180] 感想ですV 投稿者:oruka 投稿日:2024/10/24(Thu) 02:00  


2 東寺秋平積みで売る歎異抄       九鼠さん

ああ、いかにも京都ってかんじです。
東寺の弘法市ですね。歎異抄 に目を止めたところがまたいい。目が止まるのは、思いがあるからこそでしょう。
目に入ったものをそのまま読む、嘱目というものの味わい深さに感じ入ります。
宗派が違うとはいえ宗教書は京都の古書店は充実してますものね。秋の一日を古書を探したり古道具みたりしてして過ごす。いいなー。


3 鰯雲ぼくは勉強ができない       Rocaさん

「ぼくは勉強ができない」が書名なんですか。残念ながら読んだことがなくて。鰯雲と取り合わせてあるところを見ると、哀感のある内容なのかな。

どういう内容なのかわからないと、感想が書けないというのが書名・作品名の入った句の、泣き所ですね。
私も学校は退屈でした。真面目にノートとってるような顔して,ずっとマンガ書いてましたねー。




4 蜘蛛の囲のちりりと揺れてそぞろ寒    ともこさん


我が家の周りの蜘蛛の巣はとても大きくて蜘蛛自身もかなりグロなんですけど。この御句の蜘蛛の巣は、きっと小さく端正な姿なのでしょう。それが有るか無きかの風にかすかにゆれている。

「ちりり」が良いとおもいました。小さく締った、かそけさの感じられる音ですね。緊張感もあって。
非常に鋭い感覚の作者だとおもいました。もし「ちりり」ではなく「ゆらら」だったりしたら、そぞろ寒くなりませんもの。




10 堅茹の過ぎたる卵そぞろ寒        真里子さん


どんなに硬かったのでしょうね、そのゆで卵。凍り付くほどではなかったわけでしょうけれど。面白い感覚です。




13 鳥声の表参道そぞろ寒            織女さん

表参道のケヤキ並木もそろそろ色づくころでしょうか。黄落の明るさに鳥の声が良く聞こえる気がしますね。この季節の並木道、光と影の交錯がドラマチックで、歩くのが楽しいですね。
コートの襟をちょっと立てて並木道を抜ける。いいシーンです。




15 初秋にて走る又吉この差とは       風林さん


又吉さんって、ポッドキャストかなんかで聞いた放送で、明治大正のころのとてもマイナーな作家をよく読みこんでるなと感心したことがあります。でも、あまり読んだことのない作家なので、残念ながら「走る」「この差」等等どういうことなのかなぁ。
すみません。よくわかりませんでした。


[179] そぞろ寒 投稿者:山椒魚 投稿日:2024/10/22(Tue) 09:40  

一週間程歯茎が腫れて鬱陶しい時にだらだらと作ってしまいました。温いが季語とは気が付きませんでした。治ってから読み直してみると確かにバラバラでだらしないです。反省トホホ…


[178] 感想ですU 投稿者:おるか 投稿日:2024/10/22(Tue) 00:36  



24 煎餅の微かな湿りそぞろ寒        真里子さん

非常に ささやかな日常の片隅の事物を、あたかも心の襞の淡い陰りを映す心象風景のように見せてくれます。「そぞろ寒」とはこういう感じ、なんですよ、と教えてくれるような一句でした。



30 魚派の春樹賛成秋高し            風林さん


村上春樹は魚派。 すみません。私は村上春樹の良い読者ではないので、魚派とは、どういうことなのかよくわからないのです。誰でも知ってることなんですか?「賛成」と書いていらっしゃいますから反魚派があるということですよね。何と対応するのでしょうか。



6 そぞろ寒とは縁遠し羊羹食ふ       風林さん


羊羹って、漢字が凄くて、モンゴルのジンギス・ハーンの宴の料理みたいですが、日本的なお菓子ですね。「虎屋の漆黒の面影羊羹に歯形をつけて食べたい…」なんておっしゃる羊羹大好きな方もたまにいらっしゃいます。
作者は「そぞろ寒」なんてことには関係なく、羊羹を食べる。よほど、お好きでいらっしゃるのでしょうね。




17 不知火や一山越えて西郷札        洗濯機さん

西郷という人物への崇敬だけで成り立っていたような西郷札、義理の兄妹という危うい関係。歴史に翻弄される実直な人々を描いたら さすが松本清張です。それらと、存在しない炎・不知火。いい取り合わせです。




19 晩秋のサガン珈琲豆を挽く        Rocaさん

深煎りでしょうね。手でコーヒー豆を挽くとごろごろと豆のつぶれる感触がちょっと気持ちいいですよね。機械で挽くとどうしても熱が加わってしまいますし。
 フランソワーズ・サガンは読みやすいフランス語なので、何冊か読みましたが、最初の「悲しみよ、こんにちは」が一番好きです。





20 身に入みて「はだしのゲン」を読み進む     九鼠さん


「はだしのゲン」は世界中の人に読んでもらいたい名作ですね。ゲンの子供らしさに泣かされます。





23 中也の地白狐に会えずそぞろ寒       水種さん


白狐伝説は各地につたわっていますが、中也記念館のある湯田温泉も白狐が傷をいやしに通ったといういわれがありますね。じつはまだ行ったことがないのです。いつか行ってみたい。季節はいつがいいかな。冬かな。「冬の長門峡」のように寒い寒い日がいいかなぁ。




1 頬の腫れ手のひら温しそぞろ寒       山椒魚さん


私の持っている歳時記では、「温し」は「暖か」と同じ項目で、春の季語にされています。気温の寒さと対比的に手のひらのぬくもりを表現なさりたかったのかな、と思いますが。それに加えて頬が腫れていると、そこも熱を帯びているような気がしますし。
三つのものが、それぞれ独立している感じで、一番言いたかったのが何かわかりにくいかんじがします。
上五で切れ、温しで切れ  季語そぞろ寒できれる。
なんだかバラバラな感じがします。


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