photo Michiru Kiyomizu |
●パフォーマンス「大串 孝二 ラスコープロジェクト<風土幽体> ●神蔵香芳ダンスワークショップ 「ここからはじまる」全14回 ■毎日更新! |
パフォーマンスのお知らせ 大串 孝二 ラスコープロジェクト< 風土幽体 > プリミティブで知的、そして観ているわたしたちまでもが「芸術は爆発だ!」と叫びたくなるようなエネルギッシュな美術パフォーマンスを繰り広げる大串孝二さん。彼が長年の追求し続けている「ラスコープロジェクト ラスコー解読」にダンスで共演させていただくことになりました。 神蔵香芳 ********************************************************************** ラスコー洞窟壁画<これらの動物群はそれを描いた人間の脳の投影図であった。それも全脳が投影されている>という新しい解釈から始まったその次なる展開は<地上絵>という解釈である。全脳であるがゆえに全世界であり、世界の地形はラスコーの動物群に適合していく。世界は大中小三つのラスコー動物群の帯でできあがる。そのなかで特に日本列島の地形に注目する。それは小の帯で解かりやすい。沖縄から青森までの地形風土がラスコー動物群と重ねられる。この天から降ったような見方はこの危機的な地球、がんじがらめに縛られた私たちの意識に望みの風穴をあけるために、太古から放たれた矢であると私は理解している。
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出演 神蔵香芳(ダンス) 大串孝二(空間演出、パフォーマンス) 照明: 坂本明浩 |
神蔵香芳プロフィール ダンスアーティスト。主にソロで活動。作り込んだ構成の中で即興で踊るという方法で作品を創作し、「生きた表現」を目指す。「わたしにとってダンスとは、つぎつぎにおこる今をどう捉え、対応し、表現していくかということ。その1秒1秒の積み重ねが動きの流れとなり作品となる」。 また、ワークショップや幼児教育の場での身体表現指導、「神蔵香芳のチビッコダンス教室」などにも力を注いでいる。 大串孝二 プロフィール 美術制作、空間演出、アートパフォーマンス 1979年より<跳ね・しぶき>をテーマに作品化、現在に至る。 一方、1979年ラスコー洞窟壁画がそれを描いた人間の脳の投影図 であることを発見。新しい世界解釈の方法としての可能性を感じる。 以来、この解釈をすすめる。 2005年9月より<ラスコー解読>公演とレクチャーをはじめる。 ラスコープロジェクト今後の予定 9月3日(水)/ 近畿、四国、中国・・人と真空 12月3日(水)/ 九州、沖縄・・・・意識の庭 |